弊社提携大学である京都大学が主催するワークショップのご案内です。
今回は、先端技術として注目されている「光量子センシング」がテーマです。
2018年から文科省による「光・量子フラッグシッププログラム(Q-LEAP)」が実施され、京都大学では
量子計測・センシング領域として「量子もつれ光子対を利用した量子計測デバイスの研究」の基礎基盤研究を行っています。
その活動の中で、産業界や大学等の若手研究者・技術者をはじめ、ご関心のある方に幅広く光量子センシングに
理解を持って頂くために、本ワークショップを企画いたしました。
第二回の今回は、上記の基礎基盤研究グループを構成する研究者や共同研究者、外部からの招待講演など
基礎から応用までの幅広い最先端の研究をご紹介する講演内容となっております。
▶詳細はこちら
https://photonsensing.org/irqas/workshop/seminar02.html
▶申し込みフォームはこちら
https://forms.gle/rkCD5mddqgWj6NaeA
皆様のご参加をお待ち申し上げております。
※本ワークショップは事前申し込み制です。
また定員と申込期限が設けられておりますので、ご参加をご検討の方はお早目のお手続きをお願いいたします。
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第二回 光量子センシングワークショップ
~量子もつれ光って何?赤外分光の最前線~
日 時:2021年11月26日(金) 13時 開始
会 場:Zoomによるオンライン開催
参加費:無料
定 員:定員300名程度(先着順)
申込期限:2021年11月22日(月) ※定員になり次第、申し込みを締め切ります。
プログラム:
・開 会 13:00~13:10 主催者、来賓の挨拶など
・講 演 13:10~13:40 オープニングトーク「量子もつれ光って何?その応用」
京都大学大学院 工学研究科 教授 竹内繁樹
13:40~14:20 Q- LEAP研究紹介
「上方変換赤外分光・イメージング技術の現状と展望」
京都大学大学院 理学研究科 教授 田中耕一郎
「中赤外域超伝導ナノワイヤ単一光子検出器の開発」
情報通信研究機構 超伝導ICT研究室 室長 寺井弘高
14:20~14:30 <休憩>
14:30~15:30 招待講演
「中赤外キャビティーリングダウン分光による極微量分子分析とその応用」
名古屋大学大学院 工学研究科 准教授、
JSTさきがけ研究者(兼任) 富田英生
「フーリエ変換型赤外分光法の応用」
島津製作所
・閉 会 15:30~15:35 主催者挨拶
15:35~15:45 <休憩>
・オプショナル企画
15:45~16:20 京都大学・竹内研究室バーチャルラボツアー
「量子赤外吸収分光装置」、「量子光干渉断層撮影装置(量子OCT)」
※第1回ワークショップで放映したものを再度放映します。
主 催: 京都大学大学院 工学研究科 電子工学専攻 応用量子物性分野、京都大学 光量子センシング研究拠点
共 催: 京都大学産官学連携本部、京都大学オープンイノベーション機構、京都大学学術研究支援室、
京都大学大学院工学研究科、京都大学卓越大学院プログラム 先端光・電子デバイス創成学、株式会社TLO京都、
公益財団法人 京都高度技術研究所
後 援: 公益社団法人 応用物理学会、公益社団法人 日本分光学会
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連絡先:京都大学 光量子センシング研究拠点 加賀田
TEL:075-383-2289 E-mail:ku-qleap-ws@qip.kuee.kyoto-u.ac.jp
〒606-8501
京都市左京区吉田本町
京都大学 国際科学イノベーション棟3階