新技術の導入、研究開発連携、新規事業創出をご検討の企業様におかれましては、本セミナーを技術探索の一助としてご活用いただけましたら幸いです。
株式会社TLO京都では、大学や公的研究機関で生まれた研究成果を産業界にご紹介する「大学発シーズ マッチングセミナー」を定期的に開催し、企業における事業化を目的とした技術移転をサポートしております。
第29回となる今回は、「"見える化"技術が支える次世代ライフサイエンス~生体信号・抗体安定性・RNA解析の新アプローチ~」をテーマに、京都大学の研究者が最先端の研究シーズをご紹介いたします。大学の最新技術や産学連携に興味のある方、自社の技術力向上や新規事業の立ち上げに関心をお持ちの企業様は、ぜひご参加くださいませ。
本セミナーは、オンライン(Zoom)による無料開催です。
セミナー終了後、関心をお持ちいただいた技術については、個別面談や技術移転に関するご相談も承ります。
開催日時:2025年12月18日(木)13:30~15:00頃
申し込み締切:2025年12月12日(金) ※お申込いただいた方へは、締切後に、参加登録情報をご案内いたします。
形式:Zoomによるオンライン開催
参加費:無料
※各講演時間は、技術紹介/質疑応答時間を含めた目安ですので、予定時刻は前後する可能性がございます。
13:30~14:00頃:
睡眠阻害要因の在宅モニタリングに向けた筋活性区間自動検出システム
京都大学 大学院 情報学研究科 情報学専攻人間機械共生系講座 講師 江口 佳那
睡眠中に起こる不随意運動「周期性四肢運動(PLMs)」によって睡眠の質が低下する周期性四肢運動障害について、本発明は簡易な表面筋電図でPLMsを高感度に判別できるため、入院せず在宅でのモニタリングを可能にします。
14:00~14:30頃:
流動ストレスに対する抗体医薬品安定性の定量評価
京都大学 大学院 農学研究科 応用生命科学専攻応用生化学講座 教授 菅瀬 謙治
せん断力を加えた状態でNMR測定を行う「Rheo-NMR」を用いることで、流動ストレスに対する抗体の安定性を評価する方法についてのご紹介です。
14:30~15:00頃:
Nearly Random Index (NRI)法が可能にする高スループット・低コストの網羅的トランスクリプトーム解析
京都大学 医学研究科 医学専攻 基礎病態学講座 病態生物医学/京都大学 高等研究院 ヒト生物学高等研究拠点(ASHBi)
教授 村川 泰裕
RNA-seqやCAGE-seqの増幅誤差を大きく抑制する画期的なランダムプライマーです。多検体のRNA発現解析における処理効率と正確性を大きく向上させる技術です。
注意事項: オンラインセミナーは、Zoom(ウェブ会議室システム)を使用します。
参加者はパソコンなどの端末、ネット環境が必要です。Zoomアプリは事前に最新版にアップデートしていただきますようお願いいたします。
顔等は映りませんので、マイクやカメラのご準備は必要ございません。
お問い合わせ:
株式会社TLO京都 京大事業部技術移転チーム
event@tlo-kyoto.co.jp
ご質問などがございましたら、お気軽にご連絡ください。
〒606-8501
京都市左京区吉田本町
京都大学 国際科学イノベーション棟3階