TLO京都主催の【大学発シーズ マッチングセミナー】のご案内です。
株式会社TLO京都は、大学や公的研究機関で生まれた研究成果を、企業の皆様にご紹介する【大学発シーズ マッチングセミナー】を定期的に開催し、企業における事業化を目的とした技術移転をサポートしております。
第31回となる今回は、「バイオ・ライフサイエンス技術特集」をテーマに開催いたします。
大学の最新技術や産学連携に興味のある方、自社の技術力向上や新規事業の立ち上げに関心をお持ちの企業様は、ぜひご参加ください。
セミナー終了後、関心をお持ちいただいた技術については、個別面談のご相談も承ります。
開催日時:2026年3月4日(水)13:30~15:30頃
申し込み締切:2026年2月26日(木)※お申込いただいた方へは、締切後にZoom参加用URL等のご案内をお送りいたします。
形式:Zoomによるオンライン開催
参加費:無料
※各講演時間は、技術紹介/質疑応答時間を含めた目安ですので、予定時刻は前後する可能性がございます。
13:30~14:00頃:
標的細胞にタンパク質・抗体を送達する基盤技術と医療への応用
九州大学 理学研究院 教授/ 京都大学大学院 生命科学研究科 特定教授 吉村 成弘
〇 細胞質へのタンパク質導入においては、細胞膜透過性の低さや、エンドソームに捕捉され分解されてしまうことが課題です。ウイルス様粒子(VLP)は、その課題解決の有力な候補となりますが、VLP内に目的タンパク質を簡便かつ汎用的に内包する手段がありませんでした。本技術では、任意のタンパク質を簡単にVLP内へ内包することを可能としました。
14:00~14:30頃:
界面誘導型細胞シート形成法による超生体組織の構築
京都大学大学院 工学研究科 高分子化学専攻 高分子合成講座 教授 佐々木 善浩
〇 iPS細胞やオルガノイドなど、病気の解明や新しい治療法の研究に広く使われる細胞シートは、製造過程でシートが壊れる課題がありました。本発明は、細胞の損傷が少なく、構造を破壊せずハンドリングが容易な細胞シートを製造できる技術です。
14:30~15:00頃:
TNFRSFシグナル修飾によるB細胞リンパ腫の治療毒性の選択的低減
京都大学大学院 医学研究科 人間健康科学系専攻 臨床系医療科学講座 教授 錦織 桃子
〇 B細胞リンパ腫の治療に用いられるベンダムスチンによるT細胞数減少の機構を明らかにし、その標的を同定しました。さらに、この標的に対する抗体を用いることで、抗がん治療効果を維持しつつ、T細胞数の低下を抑制することが可能となります。
15:00~15:30頃:
分子近接ネットワークを元にした空間再構築
京都大学大学院 医生物学研究所 生命システム研究部門 教授 新宅 博文
〇 生体組織内の遺伝子発現を、その空間的な位置情報とともに可視化・解析する技術です。従来技術に比べ、専用の高価な装置(チップ、スライド)を用いず、顕微鏡観察とシーケンス解析によってDNA分子同士の隣接情報と実空間での絶対位置を捉えることを可能にします。
注意事項: オンラインセミナーは、Zoom(ウェブ会議室システム)を使用します。
参加者はパソコンなどの端末、ネット環境が必要です。Zoomアプリは事前に最新版にアップデートしていただきますようお願いいたします。
顔等は映りませんので、マイクやカメラのご準備は必要ございません。
お問い合わせ:
株式会社TLO京都 京大事業部技術移転チーム
event@tlo-kyoto.co.jp
ご質問などがございましたら、お気軽にご連絡ください。
〒606-8501
京都市左京区吉田本町
京都大学 国際科学イノベーション棟3階