発明情報

リアルタイム浸水ハザードマッピングのための現地情報同化技術

多数の氾濫シミュレーション結果と現場からの浸水関連情報を統合し、リアルタイム浸水ハザードマッピングを実現します。

背景

豪雨による浸水の状況を自治体が迅速に把握することは重要であるが、災害時は現場からの通報情報を処理しきれず、浸水状況を俯瞰的に把握できていない。
既存の洪水ハザードマップは想定したシナリオ計算によるものであり、実際に起きている浸水の状況を表現するマップではない。「いま・どこで・どの程度の浸水が発生しているか?」を示すリアルタイム浸水ハザードマップが求められている。

発明概要と利点

発明者は氾濫シミュレーション結果と浸水現場からの情報を統合する現地情報同化 技術を発明しました。

本技術により、現地からの情報を反映したリアルタイム浸水ハザードマッピングを 実現することが可能になります。

A. 仮想氾濫ケース

B. 2015年9月鬼怒川洪水ケース

「②既存シミュレーション」と比較し、「③本件浸水マップ」 が 「①真値」に近づいていることが確認される。

開発段階 実際のケース(鬼怒川)を用いたシミュレーションは完成済。
希望の連携 ・実施許諾(非独占)
・オプション(非独占)
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